
<ドジャース2-4カブス>◇12日(日本時間13日)ドジャースタジアム
ドジャースが3カード連続の負け越しを喫した。投打がかみ合わず、2得点で投手陣を援護できなかった。「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)は、5打数無安打に終わった。
チームはK・ヘルナンデスの適時打とマンシーの犠飛による2得点。前日の完封負けに続き、勢いがなかった。ロバーツ監督は「ただかみ合っていない。準備の問題ではなくて、単純に結果が出ていない。相手の先発に球数を投げさせて、ブルペンを引きずり出すのが我々の強み。ここ最近の9、10試合では、それがうまくいっていない」と分析した。
今季は開幕8連勝でロケットスタートに成功したが、その後、3カード連続で負け越し。同監督は「正直、いい気分ではない。でも、勝敗の結果自体には今それほど悲観していない。気にしているのは、自分たちらしい野球ができていないこと。それを取り戻せば、また結果はついてくる」と前向きに語った。