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【日本ハム】郡司裕也、代打サヨナラ弾に「いやぁおれかっこいい」お立ち台では“郡司節”披露


11日、エスコンフィールドで行われた日本ハム対西武戦で、郡司裕也捕手が延長12回に代打で登場し、右越えの2点本塁打を放ち、日本ハムの今季初の4連勝に貢献しました。この試合は0-0のまま12回まで進み、松本剛の盗塁でチャンスを広げた後、郡司が決定打を放ちました。新庄監督もこの勝利を絶賛し、郡司の一打がチームの疲れを吹き飛ばしたと評価しました。なお、パ・リーグでの延長回での代打サヨナラホームランは史上初で、日本ハムの選手としても20年ぶりの快挙でした。郡司は試合後、爽やかに打つことができたとコメントしました。

日本ハム対西武 12回裏日本ハム2死二塁、右越え2点本塁打を放ち笑顔で生還する郡司(撮影・黒川智章)

<日本ハム2ー0西武>◇11日◇エスコンフィールド

日本ハム郡司裕也捕手(27)が代打サヨナラ弾で今季初の4連勝を呼び込んだ。

延長12回2死二塁で登場し、西武甲斐野から右越え1号2ランを放ち「いやぁ、おれ、かっこいいと思いましたね」。仙台から北海道へ移動してのナイターゲーム。延長12回ぎりぎりでの勝利に新庄監督は「明日デーゲーム。同点で終わるのと勝つのでは気持ち的にすごく違う。郡司くんの1本が全員の疲れを吹き飛ばしてくれた」とたたえた。

先輩のお膳立ても効いた。12回2死一塁で代走で出場の松本剛が、決死の二盗を決めチャンスを広げた。郡司は「早く剛さん盗塁しないかなと最初は待ってて。見事に決めてくれたんでリラックスして打つことができました」と感謝した。

前夜は“コメント作家”で、この日は主役と大活躍だ。10日楽天戦で水野が3回に右翼席へ放った3ランの後に「9番らしいバッティングができました」と気の利いた談話を発信。水野は「横に郡司さんがいたんで…“郡司節”ですね(笑い)」と説明。仲間のコメント案を考えながら、クライマックスで突如登場し、すべてをかっさらう、名役者っぷりも披露した。

昨季5勝2敗1分けと好成績を残したエスコンフィールドをモチーフとした限定ユニホーム初戦で劇的勝利。今回の限定ユニホームは昨季のモデル同様、黒基調も、胸に新たに北海道の空と雲をイメージしたデザインが施されている。郡司は「メラメラって感じではなく、ユニホームみたいに爽やかに打ちました」とひとひねり。今夜も重圧を目いっぱい愉しんだ。【永野高輔】

▼日本ハム郡司が代打サヨナラ本塁打。延長回にスコア0-0からの代打サヨナラ弾は、70年の池田純一(阪神)が7月29日ヤクルト戦の13回に満塁本塁打で記録して以来プロ野球2度目で、パ・リーグでは初めて。郡司のサヨナラ本塁打は昨年8月1日オリックス戦に次いで2本目。日本ハム選手の代打サヨナラ本塁打は05年9月28日ロッテ戦の田中賢介以来、球団20年ぶりとなった。

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