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【オリックス】田嶋大樹が今季初登板で5回0封「結果」より「楽しむ」得意の楽天戦で今季初勝利


オリックスの田嶋大樹投手が楽天戦で今季初勝利を収めた。楽天モバイルパークでの試合で5イニングで無失点に抑え、貢献。試合中、楽天の打者を多彩な変化球で抑える一方、新しいフォームも試行錯誤の末確立。田嶋は試合過程を楽しむ姿勢を強調し、中継ぎを助ける選手になりたいと語った。この勝利でオリックスは首位を堅持。今季開幕時には体調不良でローテーションから外れていたが、調子を上げての登板となった。長い延長戦の翌日というタイトなスケジュールの中での勝利で、チームは貯金を5に増やした。

楽天対オリックス 勝利しガッツポーズするオリックス田嶋(撮影・鈴木正人) 

<楽天1-4オリックス>◇11日◇楽天モバイルパーク

楽天キラーが粘り抜き、今季初勝利を挙げた。オリックス田嶋大樹投手(28)が楽天戦(楽天モバイルパーク)に今季初登板。5回まで7安打を許しながら無失点に抑えた。

初回、1番伊藤と2番小深田に連打され、二ゴロで1死一、三塁のピンチを迎えた。それでも4番阿部を内角直球で二飛に詰まらせ、最後は浅村を135キロ低めのツーシームで二ゴロ。2回以外は毎回安打を許すも、スライダー、チェンジアップ、フォークなど、多彩な変化球で打ち取り、無失点にまとめた。

「試合の過程を楽しむことを心がけました。去年までは結果、結果と(考えて自分を)苦しめていた。良い感じになってくれとざっくり考えていました。中継ぎが頑張ってくれているので、助けたいですし、穴を埋められる選手になりたい」

これで楽天戦は通算32試合で13勝5敗。好相性ぶりを発揮した。今オフに参加した「鴻江スポーツアカデミー」で教わった「腕主導」の新フォームも試行錯誤を重ね、確立させた。「確実にフォームに関しては、去年よりいい状態でマウンドに上がれる」と手応え。体調不良の影響で開幕ローテこそ譲ったが、ウエスタン・リーグ3試合で計10回を投げ、1失点。状態を上げ、今季初登板に臨んだ。

これでチームは貯金5で首位堅守。前夜には4時間超えの延長の末、引き分け、この日に仙台入り。タイトなスケジュールの中でも負けられない一戦で、左腕が試合をつくった。【村松万里子】

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