
<楽天1-4オリックス>◇11日◇楽天モバイルパーク
オリックスは、6日の日本ハム戦(エスコンフィールド)以来、4試合ぶりの白星を挙げた。
中盤、打線が一気につながった。0-0の5回。1死から9番中川圭太内野手(28)が左前打で出塁し、二盗。続く1番宗佑磨内野手(28)の暴投による振り逃げに楽天の先発、早川の一塁悪送球が重なり、1点を先制した。
6回には4番杉本裕太郎外野手(34)が早川の3球目、スライダーを左翼へ2号ソロ。さらに2連打で2死二、三塁とし、中川が中堅へ2点適時三塁打を決めて4点目を挙げた。
今季初登板となった先発の田嶋大樹投手(28)は5回7安打1失点。2回以外、毎回安打を許す展開も、スライダー、チェンジアップ、フォークなど多彩な変化球で打ち取った。
6回にこの日登録された阿部翔太投手(32)が2番手でマウンドへ。3安打を浴びて1失点した。それでも2死一、三塁で託された山田修義投手(33)が代打の鈴木大を空振り三振に仕留めて火消し。8回博志投手(28)、9回アンドレス・マチャド投手(31)とつないだ。