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【オリックス】中川圭太4番起用の意図は「内緒」結果で応え、岸田マジックで敵地7連勝


オリックスの岸田新監督が指揮を執るチームは、楽天モバイルパークでの楽天戦で敵地7連勝を達成した。この日は主力選手の西川と杉本を休ませ、ドラフト4位の山中を3番、今季初スタメンの中川を4番に起用。9回裏には投手交代を告げ、集中力を維持し続けたオリックスが2-4で勝利。中川が29歳初打席で左前打、頓宮の2点適時打などで初回に4得点を挙げ、新外国人ディアスも左越え適時二塁打を記録した。今回の勝利でオリックスは敵地で無傷の7連勝となり、これはプロ野球タイ記録。この好調を背景に、今シーズンのパ・リーグではビジターチームが強く、全チームがホームでは負け越しという珍現象が発生している。

楽天対オリックス 9回裏、投手交代を告げるオリックス岸田監督(撮影・鈴木正人) 

<楽天2-4オリックス>◇12日◇楽天モバイルパーク

岸田マジックで開幕から敵地7連勝だ。12日楽天戦(楽天モバイルパーク)で主軸の西川と杉本を休養。

岸田新監督は3番にドラフト4位の山中を抜てきし、4番には今季初めて中川を起用。意図は「内緒です」としたが「誕生日でしたしね」と白い歯をこぼした。中川は29歳初打席に左前打で応えた。

打線は初回、6安打4得点の猛攻。5番頓宮の2点適時打で先制。初昇格して即6番起用のディアスも左越え適時二塁打で続いた。2軍で14試合の経験を積んできた新外国人に来日初安打が生まれた。

中嶋前監督は変幻自在のオーダーで「ナカジマジック」とも言われた。お株を奪う用兵に岸田監督は「誰がどの打順になっても役割を果たそうとする集中力、意識の高さ。どの打順でも、結果を出してくれている」とナインをたたえた。今季13試合で9度目の2桁安打。他4試合も9安打と打線の勢いが止まらない。敵地7連勝で今季最多タイの貯金6と、首位を走る。

▼オリックスは開幕からZOZOマリン○○、エスコンフィールド○○○、楽天モバイル○○と敵地で7勝0敗。52年のフランチャイズ制以降、開幕からビジターで無傷の7連勝は59年巨人、88年近鉄、02年阪神、12年ロッテ、17年オリックスに次いで6度目のプロ野球タイ記録。今季のパ・リーグはビジターチームが強く、ホームでは全球団が負け越しの珍現象が起きている。

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