
ヤクルトはまたも降雨ノーゲームとなった。雷雨の影響でDeNA戦の3回裏途中でノーゲームが決定し、10日阪神戦に続いて2戦連続で試合が流れた。
ドス黒い雲が上空を覆った状態でプレーボールし、先発には中12日の吉村がマウンドに上がった。0-0の3回無死一塁、打席に森敬を迎えた場面で大粒の雨が降り注いだ。雷も鳴り響き、即座に審判団は試合を中断。選手らは34分間ベンチで待機したが、ノーゲームとなった。高津監督は「(2試合連続ノーゲームに)経験ないな。雷雨は予想しづらいし1回降っちゃうとね。しょうがないっちゃしょうがない」と肩を落とした。
吉村は今季初登板の3月29日巨人戦で乱調も、この日は2回まではともに3者凡退と順調な立ち上がり。指揮官も「開幕投げた時よりは良いなと思って見てましたけど、まだまだこんなもんじゃない」と修正を重ねた右腕にさらなる期待を込めた。