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【阪神】「勝負に行った」才木浩人1球に泣く「ファンの方に申し訳ない」8回サンタナに決勝打


阪神の才木浩人投手が甲子園での開幕戦で8回1失点の力投を見せるも、チームは0-1で敗れた。才木は8回、ヤクルトのサンタナに右翼線への決勝適時二塁打を許し、先制点を献上。これにより、自身の今季成績は開幕2連敗となった。才木は試合後、「何とか勝ちたかった」とファンへの申し訳なさを滲ませた。力投する中での失点に対して藤川監督は采配を称賛し、「次も期待する」とエールを送った。

阪神対ヤクルト 8回、先制点を許した才木は悔しそうな表情を見せる(撮影・上田博志)

<阪神0-1ヤクルト>◇8日◇甲子園

阪神先発の才木浩人投手(26)が1球に泣いた。託された甲子園開幕戦。8回5安打1失点の力投を見せながらも、開幕2戦2敗となった。「何とか勝ちたかったですけど、こういう展開になって。申し訳ないですね。ファンの方には…」と唇をかんだ。

ヤクルト先発高橋とのハイレベルな投手戦。0-0のまま進んだ8回。2死二塁からこの日2安打の長岡に四球を与えた。一、二塁にピンチを広げ、3番サンタナとの対戦。1ストライクから151キロ直球を捉えられ、右翼線に弾む決勝適時二塁打を浴びた。

「勝負に行った結果なので仕方ないですけどね。その前の長岡にいい当たりを打たれていたので、慎重になってフォアボールを出してしまった。そこをどうにかできた。1点、何とかしのぎたかったですね」

直後の4番オスナは13球を要しながらも遊飛に仕留めて最少失点。それでも唯一の1点に悔しさがにじむ。サンタナは昨季打率4割1分2厘と分の悪かった相手。初回には二ゴロ併殺に打ち取るなど仕事をさせなかったが、最終打席で仕留められてしまった。

前回登板の1日DeNA戦は6回途中4失点。修正点に挙げていた変化球の制球も改善した。藤川監督も「すごく良かったと思うし、次また期待するというかね。普通にやってもらうだけですね」と責めることなくたたえた。渾身(こんしん)の116球に得た収穫も大きかった。次戦こそ今季初白星をつかむ。【波部俊之介】

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