
<阪神-ヤクルト>◇8日◇甲子園
ハイレベルな投手戦を繰り広げた阪神才木浩人投手(26)は、8回5安打1失点で降板となった。
ヤクルト先発高橋との投げ合いは、7回まで両者無失点。スコアボードに淡々とゼロが並ぶ中、8回だった。先頭の中村悠に左前打で出塁を許すなど、2死一、二塁で迎えた3番サンタナ。1ストライクから、151キロ直球を逆らわずにはじき返された。右翼線上への適時二塁打。先に先制点を献上した。その後、2死二、三塁の場面では4番オスナに13球を要しながらも遊飛。最少失点で踏ん張った。
直後の打席で代打が送られて降板。116球の力投だった。