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【甲子園データ】横浜が異色の強力左打線で健大高崎の連覇阻止、左腕も苦にせず全12安打が左打者


センバツ高校野球準決勝で、横浜高校が健大高崎を5-1で下し、19年ぶりに決勝進出を果たしました。2年生の投手織田翔希が7回を無失点に抑え、チームの勝利に貢献しました。横浜は連覇を狙う健大高崎を攻略し、対戦相手の左腕投手から12本の安打を放つなど、左打線が強力な威力を発揮しました。これにより、横浜は7年ぶりに決勝進出し、智弁和歌山と対戦します。横浜は過去には右打者を主力に優勝してきましたが、今大会では異色の左打線が活躍しています。令和初優勝を目指す横浜が3つの元号での優勝を達成するかが注目されます。

健大高崎対横浜 5回裏横浜無死一、三塁、阿部葉は右前に適時打を放つ(撮影・上田博志)

<センバツ高校野球:横浜5-1健大高崎>◇28日◇準決勝

令和の怪物が覚醒した。昨秋の明治神宮大会で優勝した横浜(神奈川)が、連覇を狙う健大高崎(群馬)の剛腕を攻略し、19年ぶりの決勝進出を果たした。投げては、2年生の織田翔希投手が7回を6安打無失点の快投。レジェンドOBの松坂大輔氏が、かつて「平成の怪物」と呼ばれたように、令和の横浜から再び「怪物」が誕生した。新チーム発足から負けなしの18連勝で、7年ぶり決勝進出の智弁和歌山と紫紺の大旗をかけて争う。29日は休養日で、決勝は30日午後0時半開始。

   ◇   ◇   ◇

横浜が健大高崎の春連覇を阻止。80年夏に箕島の夏連覇、03年春に明徳義塾の夏春連覇、18年夏に花咲徳栄の夏連覇を止めたのに次ぐ伝統の連覇ストップを支えたのは、強力な左打線だった。チーム全12安打が左打者。左腕下重から6安打を放った。今大会の横浜は打順の入れ替えが多少ありながらも、4試合で1番から6番まで左打者を並べている(1試合は7番まで左)。それでいて左投手に52打数21安打(打率4割4厘)だから、右打者を挟む必要がない。

過去に横浜が優勝した時には73年春の長崎誠、80年夏の安西健二、片平保彦、98年春夏の後藤武敏、小池正晃、小山良男、06年春の福田永将、白井史弥ら右の好打者が上位打線に加わっていた。今回は異色の左打線で昭和、平成に次ぐ令和初Vなるか。3元号で優勝なら松山商、東海大相模に次ぐ史上3校目となる。【織田健途】

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