【センバツ】ノーサイン野球がトレンド入り「夏また見てみたい」「甲子園の歴史に名を残した」

智弁和歌山対エナジックスポーツ　智弁和歌山に負け肩を落とすエナジックスポーツナイン。神谷監督（中央）（撮影・石井愛子）

＜センバツ高校野球：智弁和歌山9－4エナジックスポーツ＞◇25日◇2回戦

初出場のエナジックスポーツ（沖縄）の「ノーサイン野球」がXでトレンド入りした。

Xでは「沖縄は夏混戦するだろうなあ」「周りがどう動くかとアンテナを張り続けないと出来ないのがノーサイン野球　こんな環境で3年間野球をやる選手たちは間違いなく野球IQが高くなるし、甲子園に出てるわけだから自律できてるはずプロに入っても大成しやすいのではなかろうか」「夏また見てみたいチーム」「ノーサイン野球も魅力的だった！大好きなチームエナジックまた夏も観たい！！」「確実に甲子園の歴史に名を残した！次は優勝」などのコメント声が多く上がった。

エナジックスポーツは、神谷嘉宗監督（69）が掲げるノーサイン野球がスタイル。選手たちが個々の判断で攻撃を仕掛け、打線の軸の「1番二塁」のイーマン琉海内野手（3年）は、初戦の至学館（愛知）戦でノーサインでのエンドランを決めるなど4安打を放ち、勝利の立役者となっていた。この試合でも、6盗塁を絡め4点を奪ったが、投手陣が9失点と踏ん張れず、初のベスト8入りを逃した。