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ドジャース大谷翔平、母国での開幕シリーズで今季1号


ドジャースの大谷翔平選手が東京ドームでの開幕シリーズで、シーズン2試合目にして早くも今季第1号本塁打を放った。この本塁打は、自身のキャリアで最速タイの記録となり、日本での試合に大きな注目を集めた。昨シーズン、大谷はメジャーリーグの歴史的な「50本塁打-50盗塁」を達成しており、その1号本塁打は9試合目だったが、今回は2試合目での達成となる。大谷は開幕戦でも2安打2得点を記録し、逆転勝利に貢献した。彼は2023年9月の右肘手術からの復帰後、打者としての活動に専念している。

大谷翔平

<カブス-ドジャース>◇19日◇東京ドーム

ドジャース大谷翔平投手(30)が、母国での開幕シリーズで今季1号を決めた。カブス戦に「1番DH」で出場。5回1死で迎えた第3打席、ピアソンから右翼へソロ本塁打を放った。

シーズン2試合目での1号アーチは21年シーズン以来で、自身最速タイのスピード1号となった。「50-50(50本塁打-50盗塁)」を達成した昨季の1号は、9試合目だった。

日本中から大きな注目を集める中での東京での開幕2連戦。開幕戦となった18日は「MVPトリオ」のベッツとフリーマンがスタメンを外れる中、「1番DH」で5打数2安打2得点をマークし、逆転勝利に貢献。試合後には「あんまりバッティングに関して緊張することは普段ないんですけど、珍しく緊張してるなっていう感じは1打席目はあったので、フォアボールだけはいらないなっていう感じで、ちょっと思い切り行き過ぎてるなっていう感覚はありましたけど、それ以降の打席でしっかりと冷静に対処できたのかなとは思ってます」と振り返っていた。

23年9月に右肘手術を受けた大谷は、ドジャース1年目の昨季は打者に専念した。前人未到の「50-50」(50本塁打&50盗塁)を達成。ワールドシリーズ第2戦では盗塁を試みた際に左肩を痛め、11月に手術を受けた。その影響を感じさせないひと振りだった。

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