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大谷翔平、第1打席で4戦連続安打となる痛烈な左翼線二塁打 そのまま先制のホーム駆け抜ける


ドジャースの大谷翔平は、オープン戦でレンジャーズと対戦し、先頭打者として出場しました。第1打席では、カットボールを左翼線に打ち込み二塁打を放ちました。この試合で、大谷は4試合連続安打を達成しました。昨シーズン、右肘の手術後に打者に専念し、54本塁打と59盗塁で史上初の「50-50」を達成しました。また、ポストシーズンでの活躍もあり、ワールドシリーズを制しました。現在、左肩の手術から復帰を目指し、投手としての復帰も視野に入れています。

オープン戦・ドジャース対レンジャーズ 1回裏ドジャース無死、左二塁打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<オープン戦:ドジャース-レンジャーズ>◇6日(日本時間7日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場し、第1打席で4戦連続安打となる二塁打を放った。

1回の第1打席では右腕ブキャナンと対戦。カウント2-2から外角90・4マイル(約145キロ)のカットボールを左翼線へ運び、打球がフェンスに当たり転々とする間に二塁へ進塁した。打球速度は100・6マイル(約162キロ)だった。その後に三進し、2死三塁からT・ヘルナンデスの三失の間に先制のホームを踏んだ。

大谷は今キャンプのオープン戦出場は4試合目。2月28日(同3月1日)のエンゼルス戦では、菊池雄星投手(33)から先頭打者アーチを放つなど3打数1安打で、2日(同3日)のホワイトソックス戦では2打数1安打、4日(同5日)のレッズ戦は3打数1安打だった。

ドジャースへの移籍1年目となった昨季の大谷は、23年9月に受けた右肘手術の影響で打者に専念。54本塁打と59盗塁で史上初の「50-50」を達成した。自身初のポストシーズン(PS)では16試合で3本塁打を放ち、ワールドシリーズ(WS)を制した。11月にはWS第2戦で盗塁を試みた際に負傷した左肩を手術。今季中の投手復帰を目指し、2月15日(同16日)のキャンプで約5カ月ぶりのブルペンに入っている。

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