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大谷翔平OP戦初出場から3戦連続安打 手を地面につかない新スライディングは直前でやや減速


ドジャースの大谷翔平は、レッズとのオープン戦で「1番DH」として出場し、3打数1安打を記録し3戦連続安打を達成しました。第2打席では、3回1死の場面でスライダーを捕らえ、右翼線に安打を放ちましたが、二塁を狙った際にはアウトとなりました。その際のスライディングでは新しい技術を試みましたが、減速しタッチアウトに。試合中、自打球が左膝付近に当たったため一時的に痛みを感じましたが、最終的には問題がないことが確認されました。ロバーツ監督によれば、大谷は翌日の試合には出場しないことが予め決まっており、自打球の影響はないとのことです。大谷は試合後、リラックスした様子でチームメイトと談笑し、健康状態に問題は見られませんでした。

オープン戦・ドジャース対レッズ 3回裏ドジャース1死、右翼線に安打を放ち、二塁を狙うもアウトとなる大谷。左はデラクルス(撮影・菅敏)

<オープン戦:ドジャース4-2レッズ>◇4日(日本時間5日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャース大谷翔平投手はオープン戦初出場から3戦連続安打をマークした。レッズ戦に「1番DH」で出場し、3打数1安打。3回1死の第2打席、低めのスライダーを捉え、109・8マイル(約177キロ)の高速打球で右前に運んだ。一塁を回って一気に二塁を狙い、手を地面につかない新スライディングで滑り込んだが、直前でやや減速。右翼手の好返球に阻まれ、タッチアウトとなった。試合前には投手調整でキャッチボール中に首付近を気にするしぐさを見せていたが、問題なく打者で3打席を消化した。

5回の第3打席ではファウルボールの自打球が左膝付近に当たり、痛みに声を上げた。出場を終えると、湿布を貼って処置。状態に問題はないようで、クラブハウスではリラックスした様子で先発の山本と談笑し、帰路についた。ロバーツ監督は「ショー(ショウヘイ)は大丈夫だ」とコメント。自打球の影響とは関係なく、翌日の敵地エンゼルス戦には出場しないことも明かした。

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