HIS、社員向けに3つの制度導入 時間単位年次有給休暇制度など

エイチ・アイ・エス（HIS）は、社員向けに3つの制度を導入し、ワークバランスの充実と多様な働き方を推進を図る。

2年で失効する法定有給休暇を使用しなかった際に、失効した休暇を積み立てておき、後日まとめて利用することができる積立有給休暇制度を導入する。使用自由は本人の健康を目的として制限される。正社員・契約社員・パート・アルバイトを対象に5月1日から導入し、1日単位で取得できる。有効期限は3年間で、年間積立上限は10日間。

また、時間単位年次有給休暇制度を導入し、これまでの1日もしくは半日単位から1時間単位で取得を可能とする。シフト勤務で働く正社員と契約社員を対象に4月1日から導入する。

さらに、コロナ禍に休止としていた永年勤続特別休暇制度を再導入する。正社員と契約社員を対象に、勤続10年で5日、勤続20年と30年、定年（正社員のみ）で10日を付与する。有効期限は2年間。休止期間中に対象の勤続年数を迎えた人には今年付与する。4月1日から導入する。

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