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大谷翔平が盗塁練習も行う スライディングでは左手をグラウンドにつかないように意識


ドジャースの大谷翔平は、28日に行われる古巣エンゼルス戦に向けて、順調に調整を進めています。春季キャンプでの2度目のライブBPでは、若手投手から2安打を記録し、特に中堅方向への豪快な本塁打を放ちました。昨年11月に左肩を手術した大谷は、その影響を感じさせない力強いスイングを披露。また、盗塁練習では左手を地面に付けないよう注意しながら滑り込み、走塁タイムの計測も行っています。ドジャースのロバーツ監督は、エンゼルス戦への出場を明言し、大谷は打者としての調整をさらに進めています。

ドジャース春季キャンプ ライブBPを前に素振りをするドジャース大谷(撮影・菅敏)

ドジャース大谷翔平投手(30)が、28日(日本時間3月1日)の古巣エンゼルス戦出場へ向けて、打者として順調に調整を行った。

今キャンプ2度目のライブBP(実戦想定の打撃練習)では、マイナーの若手右腕から中堅バックスクリーン右への豪快弾を含む2安打をマーク。昨年11月に手術を受けた左肩の影響を感じさせない力強いスイングを披露した。

その後は、フィジカルトレーニングからベースランニングで調整。手術のきっかけとなったスライディングでは、左手をグラウンドにつかないように意識し、盗塁練習も行った。

二盗のタイムを計るなど、実戦を想定した走塁練習を終え、正午頃にフィールド上を後にした。

この日の練習前には、28日(同3月1日)の古巣エンゼルス戦に大谷が出場することをロバーツ監督が明言。実戦に向けて、打者としてもギアが上がってきた。

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