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大谷翔平、第1打席は打球速度176キロの弾丸ゴロも…山本由伸、佐々木朗希と日本人そろい踏み


ドジャースの大谷翔平がオープン戦で「1番DH」として出場し、第1打席で右腕ペティと対戦しました。大谷は初球の158キロのツーシームを強振し、一塁ゴロとなりました。打球速度は176キロで、惜しくもヒットにはなりませんでした。この試合では、山本由伸が先発し、佐々木朗希がオープン戦初登板となりました。大谷は今キャンプでのオープン戦出場は3試合目です。昨季、大谷はドジャースに初移籍し、54本塁打と59盗塁で史上初の「50-50」を達成しましたが、ポストシーズンではケガをし、左肩を手術しました。今季は投手復帰を目指しています。

オープン戦・ドジャース対レッズ 1回裏ドジャース無死、一ゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)

<オープン戦:ドジャース-レッズ>◇4日(日本時間5日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場し、第1打席は0-2の1回無死で、メジャー経験のない右腕ペティと対戦。初球の98・1マイル(約158キロ)のツーシームを強振したが、打球は一塁手の正面を突き一ゴロに倒れた。打球速度は109・6マイル(約176キロ)だった。

この日は山本由伸投手(26)が先発で4イニングを予定し、5回から佐々木朗希投手(23)がオープン戦初登板に臨む。

大谷は今キャンプのオープン戦出場は3試合目。2月28日(同3月1日)のエンゼルス戦では、菊池雄星投手(33)から先頭打者アーチを放つなど3打数1安打で、2日(同3日)のホワイトソックス戦では2打数1安打だった。

ドジャースへの移籍1年目となった昨季の大谷は、23年9月に受けた右肘手術の影響で打者に専念。54本塁打と59盗塁で史上初の「50-50」を達成した。自身初のポストシーズン(PS)では16試合で3本塁打を放ち、ワールドシリーズ(WS)を制した。11月にはWS第2戦で盗塁を試みた際に負傷した左肩を手術。今季中の投手復帰を目指し、2月15日(同16日)のキャンプで約5カ月ぶりのブルペンに入っている。

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