
<カブス3-6ドジャース>◇19日◇東京ドーム
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が、メジャーデビューした佐々木朗希投手(23)の投球を語った。
佐々木は1回を3者凡退で立ち上がったが、2回に2四球を与えると、3回は1安打と2四球で招いた満塁のピンチで押し出し四球で失点した。3回を56球、1安打5四球1失点でロバーツ監督は交代を決断した。
まずロバーツ監督は、佐々木の投球を「全体的には少し緊張していたとは思う。スピードは出てましたけども、ちょっとコントロールの面としては多少欠けていたかなとは思いますが、いい場面でしっかり抑えられたっていうのはすごく大きかった」と評価。3回で降板を決断したことについては「ある意味簡単な決断だった。スプリングトレーニングでは長く投げた(最長)イニングは4回でしたし、今日は全体的に見るとスピードもすごく出てたので、特にピンチの場面もありましたし、そういうことを含めて、3イニングで交代するっていうのは、ある意味簡単な決断でした」と話した。