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大谷翔平、2打席連続の四球を選ぶ 打線は猛攻でいきなり初回に打者一巡 先発は佐々木朗希


ドジャースの大谷翔平は、オープン戦でガーディアンズと対戦し、スタメンとして「1番DH」で出場しました。彼は2打席連続で四球を選び、一度はホームを踏んで得点しました。試合は大谷の粘り強い選球眼が光り、特に第2打席では押し出しでチームに点をもたらしました。大谷は今キャンプで7試合に出場し、オープン戦の成績を打率.353、OPS 1.036として好調を維持しています。彼は昨季には右肘の手術後に打者として専念し、見事に「50-50」記録を達成しました。今は投手としての復帰を計画しており、キャンプではブルペンにも入っています。

オープン戦・ドジャース対ガーディアンズ 試合前、山本由伸(左)と帰塁の練習をするドジャース大谷(撮影・菅敏)

<オープン戦:ドジャース-ガーディアンズ>◇11日(日本時間12日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場し、2打席連続の四球を選んだ。この日の先発は佐々木朗希投手(23)。

第1打席は左腕ニカーシーと対戦。フルカウントから内角高めのスライダーを見送り、四球で出塁した。続くエドマンの2ランでホームを踏んだ。

第2打席は打者一巡し5-0の1回2死満塁、3ボールから右腕エレーツが投じた高めの直球を見極め、押し出しの四球を選んだ。

第3打席は8-0の2回2死二、三塁で左腕ニカーシーの前に一ゴロに倒れた。

大谷は今キャンプのオープン戦出場は7試合目。オープン戦通算成績は17打数6安打1本塁打で、打率3割5分3厘、OPS(出塁率+長打率)は1.036としている。

ドジャースへの移籍1年目となった昨季の大谷は、23年9月に受けた右肘手術の影響で打者に専念。54本塁打と59盗塁で史上初の「50-50」を達成した。自身初のポストシーズン(PS)では16試合で3本塁打を放ち、ワールドシリーズ(WS)を制した。11月にはWS第2戦で盗塁を試みた際に負傷した左肩を手術。今季中の投手復帰を目指し、2月15日(同16日)のキャンプで約5カ月ぶりのブルペンに入っている。

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