
トレーディングカードブランドのTopps株式会社は12日、都内でドジャース大谷翔平投手(30)らメジャーリーガーのグッズを展示する「Topps Tokyo Series:Collector Experience」の内覧会を行った。
展示は4フロアにわたって展開される。地下1階が小規模な物販フロアで、地上1階が大谷とイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)、松井秀喜氏(50=ヤンキースGM特別アドバイザー)のサイン入りグッズをロッカー形で公開。2階にはトレーディングカードの種類をタッチパネルや、ゲーム形式で知ることができる体験型ゾーンとなっている。
3階には目玉となる「Topps Award Ohtani Exhibition」として、フロア一帯が大谷で埋め尽くされるコーナーがオープン。トレーディングカードの最高額およそ60万ドル(約9000万円)相当で、イチロー氏とグラウンド上で笑顔で会話するシーンを捉えたカードも並んだ。さらに昨季50盗塁を決めた際の三塁ベースや、ワールドシリーズ(WS)での実使用バットなどが展示されている。
期間は13日~16日。イベント参加には事前予約が必要だが、この日の午前10時から申し込みを開始すると、すぐにほとんどの枠が埋まったという。