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大谷翔平、第1打席で打球速度191キロの強烈な二塁打 第3打席は元ヤクルト右腕に3球三振


ドジャースの大谷翔平選手は、2024年のオープン戦でダイヤモンドバックスと対戦し「1番DH」でスタメン出場しました。第1打席で彼は91.1マイルのカットボールを右翼線へ二塁打とし、後続のエドマンとフリーマンのヒットでホームに戻りました。オープン戦での成績は14打数5安打1本塁打で、キャンプ中6試合目の出場です。昨季、大谷は打者専念により54本塁打と59盗塁を達成し、50-50を成し遂げました。今季は投手復帰を目指し、既にブルペン入りしています。

ドジャース大谷翔平(2024年4月撮影)

<オープン戦:ドジャース-ダイヤモンドバックス>◇10日(日本時間11日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場し、第1打席で二塁打を放った。

第1打席は右腕カーティスと対戦。カウント1-1から内角高めの91・1マイル(約147キロ)のカットボールを引っ張り込み、右翼線への二塁打とした。大谷は2番エドマンの左前打で三塁へ進むと、続くフリーマンの中越え2点適時二塁打で生還した。打球速度は118・5マイル(約191キロ)だった。

第2打席は2-0の2回1死で右腕ジェームソンと対戦。カウント1-2からの5球目、内角低めのツーシームを引っかけ、一ゴロに倒れた。

第3打席は3-1の4回無死で元ヤクルトの右腕マクガフと対戦し、2球で追い込まれ低めのチェンジアップで空振り三振に倒れた。

大谷は今キャンプのオープン戦出場は6試合目。試合前時点で14打数5安打1本塁打としている。

ドジャースへの移籍1年目となった昨季の大谷は、23年9月に受けた右肘手術の影響で打者に専念。54本塁打と59盗塁で史上初の「50-50」を達成した。自身初のポストシーズン(PS)では16試合で3本塁打を放ち、ワールドシリーズ(WS)を制した。11月にはWS第2戦で盗塁を試みた際に負傷した左肩を手術。今季中の投手復帰を目指し、2月15日(同16日)のキャンプで約5カ月ぶりのブルペンに入っている。

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