
<オープン戦:ドジャース-ダイヤモンドバックス>◇10日(日本時間11日)◇アリゾナ州グレンデール
ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場し、第1打席で二塁打を放った。
第1打席は右腕カーティスと対戦。カウント1-1から内角高めの91・1マイル(約147キロ)のカットボールを引っ張り込み、右翼線への二塁打とした。大谷は2番エドマンの左前打で三塁へ進むと、続くフリーマンの中越え2点適時二塁打で生還した。
大谷は今キャンプのオープン戦出場は6試合目。試合前時点で14打数5安打1本塁打としている。
ドジャースへの移籍1年目となった昨季の大谷は、23年9月に受けた右肘手術の影響で打者に専念。54本塁打と59盗塁で史上初の「50-50」を達成した。自身初のポストシーズン(PS)では16試合で3本塁打を放ち、ワールドシリーズ(WS)を制した。11月にはWS第2戦で盗塁を試みた際に負傷した左肩を手術。今季中の投手復帰を目指し、2月15日(同16日)のキャンプで約5カ月ぶりのブルペンに入っている。