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大谷翔平 打席数減っても「1打席ごとの質は昨季と同レベルでやると思う」ロバーツ監督が期待


ドジャースの大谷翔平が今季オープン戦でのデビュー戦でホームランを放つ活躍を見せた。デーブ・ロバーツ監督は、大谷の打者としての期待を語り、昨シーズンに続き高いレベルのパフォーマンスを予想している。大谷は昨シーズン、肘手術後のリハビリ中にバッターとして専念し、50本塁打と50盗塁を達成し、MVPに輝いた。監督は、投手として復帰するため打席数や盗塁数は昨年ほど多くないかもしれないが、各打席での質を高く維持することを予期している。二刀流として活動するにあたり、どの程度の休息を与えるべきかはまだ未定であり、エンゼルス時代とは異なる調整が求められるとした。

オープン戦・ドジャース対エンゼルス 1回裏ドジャース無死、左越えにソロ本塁打を放つ大谷。投手は菊池(撮影・菅敏)

今季オープン戦デビューでいきなり先頭弾を放ったドジャース大谷翔平投手(30)について、デーブ・ロバーツ監督は2月28日(日本時間3月1日)、試合前に現地メディアの囲み取材で今季の打者としての期待を語っていた。

昨季は肘手術のリハビリをしながら打者に専念して出場。前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成し、本塁打と打点で2冠、3度目のMVPに輝いた。

同監督は「彼は打者としても、昨季と同じレベルの働きをすると思う。投手に復帰するため昨季と同じ打席数にはならないと思うし、投手として脚の疲労を避けなければならないため盗塁も昨年ほど多くならないと思う。だが1打席ごとの質は同レベルでやると思うし、彼自身もそのつもりでいると確信している」と明言。打席数に関して、どれくらい休みを与えるのかと問われると「まだ分からない。エンゼルス時代に二刀流をしていたときと今は大きく違うと思うし、話し合いをしながらということになると思う。今は具体的なことは分からない」と話した。

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