
女優仲里依紗(35)が13日放送のTBS系「情熱大陸」(日曜午後11時)に出演。緊張のあまり、出演前に落ち込んでしまった作品があったことを明かした。
番組では約1年間にわたり、仲に密着取材する様子を放送した。実家での撮影では母かなえさんが、仲が23年のNHKドラマ「大奥」で徳川綱吉を演じた際、緊張のあまり落ち込んでいたことを回想。「『大奥』する前とか、すっごく落ち込んでて。私たちもちょっと触れないくらい、すごくこう(手を下げるしぐさ)」と明かした。仲が「落ち込んでた?」と問いかけると、かなえさんは「落ち込んでたね」と話した。
さらに父の雄史さんも「意外と何て言うのかね。引っ込み思案っていうか、なかなかナイーブなんですよ、どっちかと言ったら。だからもう、緊張するっていうかそういうところがあるんじゃないかな」と説明し、かなえさんも「あんなパッパラーとしてて、結構真面目です」と笑顔で続けた。
「大奥」は男性と女性が逆転した物語で、仲は時代劇初挑戦で奔放な将軍役を演じた。
仲は11日に所属事務所アミューズからの独立を発表している。