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若狭勝弁護士、広末容疑者の家宅捜索意図分析「危険性認識してやっていたと言えるか」同乗者骨折


元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、静岡県警が広末容疑者の自宅を危険運転致傷の疑いで家宅捜索した件について分析した。広末容疑者の追突事故の際、車の同乗者が骨折しており、アルコールや薬物、持病の影響で正常な運転ができなかった可能性があるとされている。検査によって違法薬物は検出されなかったが、若狭氏は「広末容疑者が危険性を認識していたかがポイント」と指摘。通常の運転過失よりも重い罪に問われる可能性にも注目し、検察の勾留請求が送検翌日に行われたことについて「通常より遅い」と述べ、事件の判断に悩んだ可能性を示唆した。

若狭勝氏(2017年10月撮影)

元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が10日、取材に応じ、静岡県警が広末容疑者の都内の自宅を自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで家宅捜索した意図について分析した。追突事故の際に第三者となる同乗の男性は骨折。アルコールや薬物、持病などの影響で正常な運転ができない恐れがある中で運転する者や人を負傷させる同容疑が出たといい「ポイントはやはり広末容疑者本人が危険性を認識してやっていたと言えるかどうかになる」。

広末容疑者は任意の検査の結果、違法薬物などは検出されず、自宅からも薬物のようなものは見つからなかったという報道もある。若狭弁護士は「普通の状態で運転していたケースだと、自動車運転過失致傷に問われます。こちらは危険運転致傷よりも罪は軽いですが、中程度と言えるでしょう」。今回、検察の勾留請求が送検翌日だった点にも「あまりないこと」とし「普通、90%以上は送検された日に請求されますので、かなり悩んだのではないかなと。傷害罪だと勾留にはならないと。薬物の影響下で事故も起こされた可能性があるという位置づけにして認められるようにしたのではないかなと思います」と話した。

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