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広末涼子容疑者の医療従事者暴行 木下博勝氏も被害明かす「幸いにも大怪我では無かったので…」


医師でタレントの木下博勝氏が、女優広末涼子の女性看護師への傷害容疑での逮捕を受け、自身の経験をインスタグラムで語った。木下氏は過去に患者から暴力を受けたことが何度かあると明かし、一度は留置人の診療で警察官の隣で胸を叩かれた経験を振り返った。また、術後にせん妄状態の患者から暴力を受けることもあったという。木下氏は、救命センター勤務時代には暴力を受けることがよくあったが、大怪我ではなかったため警察に届け出たことはないと述べた。医療現場で暴れる患者には警察を呼ぶことが多いとし、「ジャガークリニックでは一度もないが、救急の現場で多い印象がある」と私見を述べた。

木下博勝氏(2006年9月撮影)

女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(63)の夫で医師、木下博勝氏(57)が9日、インスタグラムを更新。女優広末涼子容疑者(44)が女性看護師への傷害の疑いで現行犯逮捕された件に言及した。

木下氏は「広末涼子さんが、医療従事者に暴行?で逮捕のニュースを見ました」と切り出し、「僕個人が患者さんから暴行を受けた事は数回有ります」と告白。「一度は留置人の診療で、警察官が隣にいるのに、僕の胸を張り手?、イライラしていたらしいですが、ビックリしたのを覚えています。警察官が、現行犯なので逮捕しますか?と聞いてきたのですが、ケガもないし調書も面倒と考えて、2度と来ないで下さい、と伝えて終わりました」と自身が受けた被害について記した。

そのほか、術後に幻覚や異常行動を起こす「せん妄」状態にあった患者から暴力を受けたこともあるという。また「墨東病院の救命センターの頃は、何度も有りました。輩の様な人に掴み掛かられたり、大暴れする患者を押さえる時に殴られたり、幸いにも大怪我では無かったので、特に警察には届けていません」と振り返った。

一方、「待合や診察室で暴れる患者さんに対して、警察を呼んだ事は何度も有ります」といい、「診療妨害なので警察が来て、該当者を連れ出してくれます」と説明。「ジャガークリニックでは一度も有りませんが、救急の現場で多い印象が有ります」と私見を述べた。

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