
今田美桜(28)がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)の10日に放送された第9回の平均世帯視聴率が15・7%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・9%だった。番組最高は第9回の15・7%。
朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。
あらすじは、『朝田パン』が開店し、張りきって呼び込みをするのぶ(永瀬ゆずな)と羽多子(江口のりこ)。しかし、パンを食べる習慣がないこの町では、思うように売れず苦戦する。一方、しばらく音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子)からはがきが届き、心が明るくなる嵩(木村優来)。そんな嵩を見てのぶもうれしくなる。嵩は、母に会いたがる千尋(平山正剛)のためにも登美子を探そうと、はがきの住所を頼りに高知の町へ向かう。嵩は住所の家にたどり着き、登美子と対面するが…。