筆者はこれまでの職歴や今の立場などから、しばしばクルマに関する相談を受けることがあります。車種選びもそうですし、最近では購入や所有に関する方法論のアドバイスを求められることも少なくありません。
しかし、それぞれにどれほど誠実な回答をしたとしても、効果的に活用して、私がアドバイスしたことが何かの一助になっているなと思えるケースは限られるように感じます。その理由は「質問者の真剣さ・本気度」だったりするものだなあと思うのです。今回はそんな「クルマと真剣さ」についてお話ししたいと思います。
■質問をもらう時点で、アドバイスした結果はある程度分かるもの
子供の頃からクルマの本を読み漁り、多少...【全文を読む】