何百万もの自律的で予測不可能なAIエージェントが、新たに急速に拡大するアイデンティティ・セキュリティのアタック・サーフェスを形成
サイバーアークの新たなエンド・ツー・エンド・ソリューションが、環境全体でのAIエージェントの特権アクセス保護に貢献
サイバーアークのアイデンティティ セキュリティ プラットフォームによって、人間、機械、AIのすべてのアイデンティティを一元的に保護
マサチューセッツ州、ニュートン&イスラエル、ペタク・チクヴァ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --サイバーアーク(NASDAQ:CYBR)はアイデンティティ・セキュリティの世界的リーダーです。同社はこの度、「CyberArk Secure AI Agents Solution」を発表しました。このソリューションにより、企業はサイバーアークのアイデンティティ・セキュリティ・プラットフォームを活用し、エージェンティックAIに対してアイデンティティ優先のセキュリティを実装できるようにします。また、AIエージェントが自律的に他のエージェントと通信したり、機密情報にアクセスしたり、特権を昇格させたり、重要なインフラと連携したりしながら、複雑なタスクをこなすために挙動を変化させる中で生じる、新出かつ特有のアイデンティティに関するリスクを軽減するのに役立ちます。


ガートナー(Gartner®)によると、「2028年までに、企業における侵害の25%が、外部および悪意のある内部関係者によるAIエージェントの悪用に起因する」と予測されています。1新たに拡大しているこのアタック・サーフェスは、複雑で新しいタイプのデジタル・アイデンティティである、人間のように自律的に行動しつつ機械のように指数的にスケールが可能なAIエージェントの出現に関連しています。エージェントの特権アクセス、ライフサイクル、オーケストレーションの管理と保護は、プロンプトのセキュリティを超えた課題であり、多層防御が求められるアイデンティティ・セキュリティの問題となっています。
「自律的で適応性を持つ何百万もの対話型のAIエージェントがリソースやサービスへの特権アクセスを持つようになった際に、組織はセキュリティがイノベーションに後れを取るような状況に陥ってはなりません。基本的なアイデンティティおよびアクセス管理の制御だけに頼っていては、組織は予期せぬ侵害に対して脆弱な状態になってしまいます」と、サイバーアークの最高経営責任者(CEO)であるマット・コーエンは述べました。「エージェントは、人間のアイデンティティ・セキュリティの原則と、機械のアイデンティティ・セキュリティのスケーラビリティおよび自動化を組み合わせることで、はじめから保護される必要があります。サイバーアークを活用することで、組織はアイデンティティを最優先としたモデルを構築し、エージェンティックAIの未来を安全に守り、イノベーションを促進しながら、制御・信頼・レジリエンスを維持することが可能になります。」
CyberArk Secure AI Agents Solutionは、あらゆる環境におけるすべての種類のアイデンティティを保護するように設計されたCyberArk Identity Security Platformが提供する高度な特権制御機能を活用し、各AIエージェントを、特権を持つ自律的なアイデンティティとして扱い、継続的なディスカバリー、監視、適応的な制御を実現します。サイバーアークのアイデンティティ・セキュリティ・プラットフォームが提供する幅広いインテリジェントな特権制御を活用し、各エージェントを、特権を持つ自律的なアイデンティティとして扱い、継続的な検出、監視、および適応的な制御の対象とします。これらの機能をネイティブに提供することで、このソリューションはエージェント型ワークフォースに内在するイノベーションのスピードに対応します。Secure AI Agents Solutionでは、次のことが可能になります。2
検出とコンテキストにより、SaaSアプリケーション、市販およびカスタム・エージェント、エージェント型インフラにわたる既知およびシャドー・エージェントのオブザーバビリティを提供します。
特権制御:アクセス管理の保護では、最小権限の原則を適用し、特権アクセスを持つエージェントのためのシークレットや証明書などの認証情報を管理します。
特権制御:脅威の検知と対応では、リアルタイムの行動監視によって、逸脱を検知し、不正利用を防止します。
ライフサイクル管理の自動化によって不要または過剰なアクセスを排除し、すべてのエージェント型集団を必要に応じて安全にオンボーディングおよびオフボーディングできるよう支援します。
ガバナンスによって、AIエージェントが組織および法規制の要件に準拠して動作するよう管理します。
同時に、サイバーアークはAIエージェント環境を構築する開発者向けに、新たなオープンソースのセキュリティ・ツールセットを公開しました。CyberArk GitHubアカウントで公開されている「CyberArk Labs AI Agent Tool Set」は、AIエージェントの開発者を支援する設計となっており、エージェントの通信の様子を可視化し、注意が必要な潜在的リスクを明らかにします。また、セキュリティを強化し、開発を効率化するための「ジャストインタイム認証情報プロビジョニング」機能も含まれています。
この新ソリューションの機能を補完するのが、プラットフォームに組み込まれたAIエンジンの CyberArk CORA AI™です。CORA AIはエージェンティックAIのセキュリティを強化すると同時に、AIを活用して全体のセキュリティ・レベルを向上させます。CORA AIは、ユーザーおよびエージェントの行動を分析して新たな脅威を検知し、自動対応アクションを推奨するとともに、管理者が自然言語コマンドでプラットフォームと対話できるようにすることで、運用の簡素化と対応の迅速化を実現します。
詳細情報:
CyberArk Secure AI Agents Solution
CyberArk Blueprintによる生成AIの基盤セキュリティの確保
CyberArk CORA AI
CyberArk GitHub
ブログ:エージェンティックAI環境におけるアイデンティティの保護
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サイバーアークについて
サイバーアーク(NASDAQ:CYBR)は、アイデンティティ・セキュリティの世界的リーダーであり、世界中の組織から信頼され、現代の企業における人間および機械のアイデンティティを保護しています。サイバーアークのAIを活用したアイデンティティ・セキュリティ・プラットフォームは、すべてのアイデンティティに対してインテリジェントな特権制御を適用し、アイデンティティのライフサイクル全体にわたって継続的な脅威の予防、検知、および対応を行います。サイバーアークを活用することで、組織はゼロトラストと最小権限の原則を実現し、完全な可視性で業務およびセキュリティ上のリスクを低減でき、従業員、IT担当者、開発者、機械を含むすべてのユーザーとアイデンティティが、あらゆる場所にあるリソースへどこからでも安全にアクセスすることができます。詳細は、cyberark.comをご覧ください。
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