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今週土日は北日本で大雪や吹雪 太平洋側は晴れても年末年始の寒さの所も 2週間天気


今週末の7日と8日、冬型の気圧配置が強まるため、日本海側では大雪や吹雪が予想されています。特に北海道と東北の日本海側で、冬の嵐となりそうです。一方、太平洋側の関東や九州は晴れ間が多いものの、寒気の影響で冷たい空気が感じられるでしょう。最高気温は名古屋や大阪、福岡などで10℃から11℃になる見込みです。9日以降、冬型の気圧配置は若干緩むものの、10日まで東北や北陸で雪や雨が続くでしょう。11日以降、太平洋側でも13日頃から雨が降る可能性があり、寒さはさらに続く見込みです。冬の訪れに備え、スタッドレスタイヤの交換や雪対策を早めに行うことが推奨されます。

今週末7日と8日は冬型の気圧配置が強まるでしょう。日本海側は大雪や吹雪など荒れた天気になりそうです。一方、太平洋側は冬晴れが続くでしょう。晴れても空気が冷たく感じられ、年末年始の寒さになる所もありそうです。

●4日~10日の天気 週末は北日本で大雪や吹雪

明日4日は、次第に西高東低の気圧配置となるでしょう。上空には強い寒気が流れ込む見込みです。5日にかけて、北海道では雪が降り、東北は雨や雪が降るでしょう。北陸は雨となりそうです。一方、関東から九州は太平洋側を中心に大体晴れるでしょう。

6日以降も冬型の気圧配置が続きそうです。特に、週末の7日から8日は上空にさらに強い寒気が流れ込み、日本付近は冬型の気圧配置が強まるでしょう。北海道と東北の日本海側を中心に大雪や吹雪となる恐れがあります。北陸でも山沿いや内陸で雪の所が増えるでしょう。西日本の山や峠でも積雪や路面凍結に注意が必要です。車の冬タイヤへの交換など、雪への備えを早めに済ませておくようにしてください。一方、関東などは晴れる所が多いでしょう。ただ、寒気の流れ込みで、これまでの季節外れの暖かさが一転して、冬の寒さが戻りそうです。名古屋や大阪、福岡など最高気温が10℃から11℃と年末年始頃の寒さになりそうです。

9日には冬型の気圧配置は緩みますが、10日も東北や北陸など雪や雨が続くでしょう。

●11日~16日の天気 13日頃は太平洋側でも雨

11日以降は、北海道や東北の日本海側は連日のように雪が降るでしょう。北陸は雨の日が多いですが、13日から15日など雪のまじる日がありそうです。

一方、関東から九州は冬晴れが続くでしょう。ただ、13日から15日頃は寒気の流れ込みが強まり、太平洋側でも雨の降る所がありそうです。

最高気温は、北海道は0℃から2℃くらいで、一日を通して氷点下の真冬日となる日もありそうです。朝晩の冷え込みもかなり厳しいでしょう。東北は5℃に届かず厳しい寒さが続く見込みです。朝晩の最低気温も12日以降は氷点下で、本格的な冬の訪れを実感しそうです。
関東から九州は13℃前後で、日差しの温もりを感じられるでしょう。ただ、朝晩は5℃を下回る日も多くなり、暖房が必須となりそうです。寒さ対策を万全にしてお過ごしください。

●シーズン最初の雪 慣れていても注意

冬の時期に雪の多い所に住んでいる方でも、ひと夏を過ぎると、雪道での車の運転感覚を忘れがちです。シーズン最初の雪は、たとえ雪に慣れている方でも、以下の2つのことに注意が必要です。

(1)必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。
(2)たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。

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