国際弁護士の清原博氏が4日放送のTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1時55分)に出演し、3カ月の役職停止処分を受けた国民民主党の玉木雄一郎代表について「離党すべき」と私見を示した。
番組では、不倫問題を報じられた玉木代表にこの日、3カ月の役職停止処分が出たことを報道。MCの石井亮次が「なんらかの処分は致し方ない、というところなんでしょうか」と問いかけると、清原氏は「党の処分は、3カ月の役職停止、ということだと思いますけど、玉木さん自身はどういう形でけじめを取られるのか、ということですね。今後はここが注目だと思うんですよね」と切り出した。
続けて「私自身は、玉木さんは国民民主から離党すべきだと思うんですよね」と明言すると、石井が「えー?」と驚いた声を上げた。清原氏は「というのは、18年前、玉木さんが官僚を辞められて、国会議員になるための浪人をされていた時なんですけど、こういうことをおっしゃった。『政党というのは、聖人君子の集まりである必要は必ずしもないけれども、少なくとも、絶対に不正しない、絶対に不倫しない、そういう安心した信頼を得られる集団でなければならない』。そうおっしゃったわけですから」と続けた。
「不倫しない」とワードのところでは、高橋真麻が大きく口を開けて驚きの表情。清原氏は「まさに今、不倫をされたということを認めていらっしゃるんですから、政党にいる資格はない、と私は思うんですよ」と語ると、石井は再び「はぁ!」とうなるように声をあげた。
清原氏は「国会議員を続けられるかどうかは別の話かもしれませんけど、少なくとも18年前に自分がおっしゃった言葉があるんだったら、やっぱり自らのけじめとして、離党という、そういった選択肢を取られるべきだと私は思います」と繰り返し、石井は「それぐらい厳しく自分を律した方がいい、というか」と、語った。