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佐藤健、白血球役で顔白塗りも「花粉症の時期で」何度も塗り直し「シーンによって白が変わった」


俳優の佐藤健(35)が映画『はたらく細胞』のプレミアイベントに登場し、ファンに神対応を見せたことが話題に。映画は清水茜の大人気漫画が原作で、体内の細胞を擬人化したストーリーを描く。佐藤健は白血球役を演じ、撮影時の花粉症によるメークのハプニングを語った。撮影中は鼻をかむたびに白塗りが剥がれ、共演者の永野芽郁(25)と共に何度もメークを直すことになったという。イベントではファンの健康を気遣う姿も見せ、集まった人々を安心させた。

映画「はたらく細胞」プレミアイベントに出席した佐藤健(左)と永野芽郁(撮影・中島郁夫)

俳優佐藤健(35)が4日、都内で行われた映画「はたらく細胞」(武内英樹監督、13日公開)細胞大集合プレミアイベントに出席した。

原作は講談社「月刊少年シリウス」で連載された清水茜氏による、累計1000万部突破の大人気ファンタジー漫画。とある「人」の体内で年中無休で働いている数十兆個もの細胞を擬人化し、体の仕組みや細胞のはたらきを“バトル”として描く。

レッドカーペットイベントに登場するとひときわ大きな歓声を浴び、ファンのもとへ歩み寄ると、サインを求めてファンが殺到。それでも笑顔でサインに応じ、トークセッションでは「みなさん大丈夫ですか?周りの方とか、具合悪い方は言ってくださいね」とファンを気遣う“神対応”をみせた。

体内に侵入した最近やウイルスを排除する白血球役を演じた。顔を白塗りにし、全身を白く装ったが「撮影の時期が花粉症がすごく来ている時期で、はなをかむたびに白がハゲるんですよ」と撮影中の裏話を披露した。共演した永野芽郁(25)からも「健さんと向き合ったときに『ちょっと白が…』って言うことがあって、白を足しながら撮影していた」と明かされていた。

何度もメーク直しをした結果「白血球もシーンによって白が変わっていった」と明かし、「僕の白がどの白なのかに注目して見ていただきたい」と笑いを誘った。

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