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【東京V】城福監督、真夏の8日間3連戦に「我々は戦いますけど、当たり前と捉えちゃいけない」


東京V城福浩監督

東京ヴェルディの城福浩監督(64)が11日、真夏の過酷な3連戦について言及した。

13日の天皇杯4回戦(ラウンド16)の名古屋戦(午後7時、味スタ)に向け、東京・稲城市のクラブハウスでメディア取材に対応した。9日の横浜戦は1-0と接戦を制し、中3日で迎える天皇杯となる。

この東京V-名古屋戦の1試合だけ13日の別開催となっており、8日間で3試合という過密日程を強いられている。それは天皇杯が普及の観点から全国各地で行われるため、大会ならではの会場事情に起因する。

東京Vはその天皇杯を戦った後、16日にはアウェーで京都と対戦するとあって、城福監督は黙っていられなかった。

「こういう不具合はクラブとしてなるべく少なくしたかった。これは正直なところですよ。当たり前のように3連戦がある。向こう(京都)は1週間休んでるっていうのは当たり前じゃないので。我々は与えられた環境で戦いますけど、クラブとしてはこれを当たり前と捉えちゃいけない。あえて僕はこの場で言いますけど、それだけ我々は上に行きたいんですよ。残りたいんですよ、J1に」

暑い時期だけに選手の消耗は激しく、選手層は他と比べると厚くない。90分走り続けるハードワークを信条とするチームはギリギリの戦いを常に挑んでいる。選手の健康を守る意味でも指揮官の言葉は熱を帯びていた。

説明するまでもなく一発勝負の天皇杯は、決着がつかなければPK戦まで続く過酷なゲームだ。

「先発メンバーを今から想定できないですけど、ギリギリまで引っ張る選手、90分やり切る選手、(延長まで)120分になるかもしれませんけど、途中交代でゲームチェンジャーになる選手、本当にスタッフとよく話をしながら、ゲーム状況を見ながら、天皇杯と週末のゲームを両方いい結果に終わらせられるようにしたい」

「JFKマジック」とも呼ばれる城福監督の手腕が試されるところだ。

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