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【大学選手権】狙うは「160キロ」東北福祉大・堀越啓太が6回0封「まだまだ成長できる」


東北福祉大学の堀越啓太投手が、全日本大学野球選手権で東日本国際大学を4-0で下し、8強に導いた。非公式ながら最大164キロの速球を誇る堀越は、東北福祉大を6年ぶりの8強に押し上げた。6回で5安打、10奪三振、無失点の成績で、当日は午前11時に突然先発を告げられながらも勝利を収めた。堀越は試合後、「まだ成長の余地がある」とし、今後の課題を認識。課題は残るが、荒々しいピッチングスタイルを披露し、7年ぶりの全国制覇を目指している。

東北福祉大対東日本国際大 3回のピンチを抑えガッツポーズする東北福祉大・堀越(撮影・柴田隆二)

<全日本大学野球選手権:東北福祉大4-0東日本国際大>◇12日◇2回戦◇神宮

狙うは「160キロ」。東北福祉大(仙台6大学)の堀越啓太投手(4年=花咲徳栄)が6年ぶりの8強に導いた。非公式ながらも最速164キロを誇る豪腕が、6回5安打10奪三振無失点。当日午前11時に先発を告げられるもしっかりと勝利に導いた。「0で抑えたのは本当に良かったんですけど、まだまだ成長できる内容でした」と振り返った。

花咲徳栄時代の恩師、岩井隆監督(55)もスタンドから見守った。リーグ優勝時には電話で報告。「荒々しくいけ」と助言をもらった。この日の最速は154キロ。立ち上がりの初球から8球連続150キロ超えと最大の武器で押した。だが、ボール先行も目立ち、3四死球。堀越は「これでは多分、怒られちゃいます」と言いながらも「荒々しさというのは見せられたと思います」と口にした。

課題は残るも、22年の1年春の出場時から成長も実感。「あの時は若くて、勢いだけで投げていましたが、今日は変化球や打者への投げ分けなど、1つ大人になりました」と話した。7年ぶりの全国制覇まであと3勝。「日本一を目指してきたので、そこを取るだけです」と力強く口にした。【木村有優】

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