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【大学選手権】1球に泣く…プロ注目の九産大・水崎康平 甘く入ったスライダーを満弾被弾


九州産業大学のエース、水崎康平投手が東京ドームで行われた全日本大学野球選手権の初戦で、東北福祉大学と対戦。3回に満塁本塁打を浴び、最終的に4失点で試合を終えた。最大の反省点は甘く入ったワンシームだったが、試合全体では最速145キロの直球と変化球で相手を抑えた。オリックスの福良GMも水崎の投球を評価しており、彼のフィールディング力にも言及した。水崎は過去に右肘のトミー・ジョン手術を受けているものの、今季は復帰してリーグ4勝を上げ、チームを全国大会に導く活躍を見せた。次のシーズンでは150キロの球速を目指し、さらなる成長を誓った。九産大は昨年の8強進出を超えることを目指していたが、今年は初戦で敗退。

東北福祉大対九産大 先発し力投する九産大・水崎(撮影・鈴木みどり)

<全日本大学野球選手権:東北福祉大4-2九産大>◇10日◇1回戦◇東京ドーム

今秋ドラフト候補の九産大・水崎康平投手(4年=沖学園)が1球に泣いた。3回に甘く入ったワンシームを捉えられ、満塁本塁打を浴びた。その回以外は最速145キロ直球と変化球で丁寧に打ち取り、6回4失点に抑えただけに、悔やまれる1球となった。水崎は「決めに行った球が抜けてしまった」と振り返った。それでもネット裏のオリックス福良GMは「いい投げ方をしている。フィールディングもいいね」と評価した。

水崎は1年冬に右肘のトミー・ジョン手術を受け、約1年間のリハビリを経て復帰。今季はリーグトップの4勝で、チームを全国舞台へ導いた。「秋は150キロを出せるように。変化球のコントロールも良くしてアピールしていきたい」と上を見据えた。

昨年の8強を上回る4強を目指していたが、初戦で姿を消した。大久保哲也監督(62)は「東北福祉大の桜井投手が思った以上に良かった。低めにきっちりコントロールされていて、なかなか点を取れなかった」と脱帽した。

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