
<全日本大学野球選手権:東北福祉大4-0東日本国際大>◇12日◇2回戦◇神宮
東北福祉大(仙台6大学)が6年ぶりの8強入りを果たした。日米プロスカウト注目で、非公式ながら最速164キロ右腕の堀越啓太投手(4年=花咲徳栄)が先発し、112球を熱投。花咲徳栄時代の恩師、岩井隆監督(55)の前で6回5安打10奪三振無失点と好投した。立ち上がりの初球から8球連続の150キロ超え。この日の最速は154キロだった。
7回からはエース桜井頼之介投手(4年=聖カタリナ学園)が登板。3回無安打無失点で試合を締めくくった。2日前の初戦、九産大(福岡6大学)に先発し、121球を投じていたが、全く疲労を感じさせなかった。
打線は3回1死二塁で、1番辻村大我外野手(3年=龍谷大平安)の左前適時打で先制。四球を挟んだ4連打で3点を挙げ、ドラフト候補にも名を連ねる東日本国際大の先発、阿字悠真投手(4年=滋賀学園)を引きずり下ろした。9回にも1点を追加し、7年ぶりの全国制覇まであと3勝とした。
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