
ドジャース大谷翔平投手(30)が、31日(日本時間6月1日)、右肘の手術後2度目となるライブBP(実戦想定の投球練習)を行った。
2回想定で打者のべ7人と対戦。安打性は2本で、1三振、1四球の内容だった。1イニング目はノーワインドアップから16球を投げ、2イニング目はセットポジションからクイック投法を交えて13球で合計29球を投じた。
最後の打者には再びノーワインドアップで投げ、力を入れたような腕の振りだったが、マイナー選手の左打者に速球を捉えられ、左前に運ばれた。最速は97マイル(約156キロ)前後。捕手を務めた若手捕手ラッシングによると、全球種を投じた。
ライブBP登板は5月25日以来、2度目。徐々に強度を上げており、7月中旬前後、オールスター明けの復帰を目指し、順調にリハビリを進めている。