
<ドジャース-ヤンキース>◇5月31日(日本時間6月1日)◇ドジャースタジアム
ドジャース公式Xが更新され、大谷翔平投手(30)が、右肘の手術後2度目となるライブBP(実戦想定の投球練習)を行ったシーンを投稿した。
投球の写真とともに「On the mound at Dodger Stadium, Shohei Ohtani.(ドジャースタジアムのマウンドに立つ大谷翔平)」とつづった。
術後初となった前回5月25日(同26)のライブBPはメッツ戦前のニューヨークで行い、本拠地のマウンドは初となった。
SNSでは「彼がまた投げ始めるのが待ち切れない」「なんて美しい光景」など多くの声が集まった。
大谷は2回想定で打者のべ7人と対戦。安打性は2本で、1三振、1四球の内容だった。1イニング目はノーワインドアップから16球を投げ、2イニング目はセットポジションからクイック投法を交えて13球で合計29球を投じた。
デーブ・ロバーツ監督(53)は「良かったと思う。30球ほど投げて、全ての球種を使った。一番大事なことは、投げ終わった後に問題がなかったこと。彼はもう少し制球が良ければと思っていたようだが、全体的には非常にポジティブな一日だった」と、前向きに振り返った。
今後は、遠征に伴う移動などで変更される可能性はあるが、毎週末にライブBPを行い、投球イニングや強度を上げていく予定。