
「大都会」などのヒット曲で知られるロックバンド「クリスタルキング」の元ボーカル、田中昌之(73)が3日、X(旧ツイッター)を更新。ミュージシャンGACKTの古古米に関する発言に言及した。
GACKTは26歳から白米断ちをするなど、ストイックな食生活習慣で知られるが、2日に自身のXで「コメの味を忘れたことは一度もない。むしろ他の人よりコメに対する憧れは強い。そして、『一番好きな食べ物は?』と聞かれれば必ずこう答える。【古古米を炊いた後に冷やして食べるご飯】」と言及した。
政府備蓄米の2022年産(古古米)や2021年産(古古古米)は収穫から時間がたっていることもあり、味や香りに懸念の声もあるが、GACKTは「コメが古くなることイコール、【劣化する】というイメージから不味いと決めつけている人も中にはいる。が、ボクはそう思わない。もちろん、保管の仕方によっては酸化臭がするものも少なくない。だが、本当に美味しい古古米は新米では得られない甘味と食感がある」と異論を唱えた。
そして、保存状況などの条件を満たしたものであれば「古米、古古米は腰を抜かすほど美味しい」と独自の“コメ論”をつづっていた。
田中は、こうしたGACKTの投稿について取り上げた記事を引用し、「ほんとにこう言うコメントしたのかな?だとしたら残念な人だ」とチクリとコメントした。