
元読売テレビのアナウンサー、辛坊治郎氏(69)が3日、X(旧ツイッター)を更新。政府が放出した備蓄米や、ブレンド米の“味”について言及した。
辛坊氏は「農水族政治家、農水省及び日本の農業関係者が1番嫌がる比較」と切り出し、自身が購入した米国産8割のブレンド米(1キロ695円)と、国産ブランド米(1キロ800円超)を並べた写真をアップ。「米国産米には消費税の他に1キロ341円の関税も含まれる。違いが分かる人はエライ これから炊いて食べる。期待してちょ」と投稿した。
その後、炊きあがったブレンド米の写真をアップし、「香りは少なめ食感は固め。水を少し多めにして炊いた方がいい。弾力は国産米よりある」とリポート。「味は正直分からない 私、そもそもご飯はおにぎりかお茶漬けでしか食べないので米の味がよく分からないのです」とつづり、その上で「古米の旨さを力説するガクトさんは凄い」と、話題となったミュージシャンGACKTのX投稿にも触れた。
GACKTは26歳から白米断ちをするなど、ストイックな食生活習慣で知られるが、2日に自身のXで「コメの味を忘れたことは一度もない。むしろ他の人よりコメに対する憧れは強い。そして、『一番好きな食べ物は?』と聞かれれば必ずこう答える。【古古米を炊いた後に冷やして食べるご飯】」と、味や香りに懸念の声もある古古米に言及。保存状況などの条件を満たしたものであれば「古米、古古米は腰を抜かすほど美味しい」と独自の“コメ論”をつづっていた。