
<ドジャース-ダイヤモンドバックス>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム
投手復帰に向けて調整を進めるドジャース大谷翔平投手(30)が試合前にブルペン入りし、21球の投球練習を行った。前日のキャッチボールで解禁したスライダーは4球投げた。
デーブ・ロバーツ監督(52)は試合前の会見で、大谷のブルペン投球について「ボールに少し回転をかけて感触を確かめたようだ。今後どうなるか分からないが、順調にいくことを願っている」とコメント。さらに「土曜日に(メッツ戦が行われる)シティフィールドで彼が何をするか見ていく。そこで少し進歩が見られるかもしれない」と、24日(同25日)にも投球プログラムを行う予定だと明かした。
大谷は23年9月に右肘手術を受け、昨季は打者に専念。今季中の投手復活を目指してリハビリを進めており、17日(同18日)には術後最多となる50球を投げ込んだ。