【巨人】２連敗で対阪神戦77年ぶり開幕から５戦５敗 ４番手田中瑛が８回につかまって大量失点

阪神対巨人　5回表巨人2死二塁、泉口の左前打で二塁走者門脇が三塁で止まりベンチで声を出す阿部監督（左から2人目）（撮影・加藤哉）

＜阪神6－2巨人＞◇26日◇甲子園

巨人が逆転負けで、2連敗を喫した。

得点を奪っては追いつかれる展開となった。初回に1死一、三塁から岡本和真内野手（28）の中犠飛で先制に成功するも、直後に同点。4回には岡本の内野ゴロの間に勝ち越したが、5回に再び同点とされた。先発の石川達也投手（27）粘りの投球を見せるも4回3安打1失点で降板となった。

その後は両チーム無得点のまま試合が進んだが、8回裏に均衡が破れた。4番手の田中瑛斗投手（25）が大山に勝ち越しの適時二塁打を浴びるなど、大量失点を許した。

これで今季の対阪神戦は5戦5敗。引き分けを挟まずに開幕から5連敗は、1リーグ時代の48年以来77年ぶりとなった。