
タレント山田邦子(64)が26日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後3時=関西ローカル)に出演。米ハワイで目撃した“大事件”について語った。
この日の番組では、番組スタートから35周年を迎えたことを記念して、一般の観覧者がゲストに質問をする名物企画「なにをきくねん」が11年ぶりに復活。山田は「海外での驚いた出来事は?」との質問に答えた。
山田は「ハワイかな? ずいぶん前だけど。だいたいお正月っていったら、ハワイからロケが当たり前だったのね」と仕事でハワイを訪れたことを振り返る。
「アラモアナショッピングセンターに行ったら、ちょうどシャネルの前で、うのちゃんがビンタされてるところを…。『あぁ~っ』と思って」と、タレント神田うの(50)が平手打ちされている場面を目撃したことを打ち明けた。
明石家さんま(69)が「誰に?」と聞くと、山田は小声で「野村沙知代さんに…」と告白。さんまは「あーっ! あの事件の時、いたんか! うそ~! かなり有名な…。あの大事件を…」と驚いた。
山田は「助けてあげようかなと思ったんだけど、すっごいサッチーが怖かったんで、逃げた…」と苦笑。「バチーンっていう音だった。でもうのちゃんが、別にひるまない。キャーとかもならないで…」と、うのが頬を抑えて冷静に立っていたことを明かし、「私もこうやって帰っていった」と、静かに一礼してその場を立ち去った様子を再現して笑いを誘っていた。
この出来事が起こったのは98年1月で、米ハワイのショッピングセンターで沙知代さんがうのを平手打ちしたと報じられた。当時、うのは沙知代さんの夫である野村克也さんが率いたプロ野球ヤクルトの石井一久氏(51)と破局した直後で、偶然、ハワイで沙知代さんと対面。平手打ちの理由は不明だが、野村夫妻は2人の交際に否定的だったことが伝えられている。