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【巨人】68年ぶり屈辱 阪神戦開幕4戦4敗 阿部監督分析「先取点で与えた時点でうちは弱い」


巨人が甲子園での阪神戦で4-1の敗北を喫し、開幕からの阪神戦4試合で全敗しました。阿部慎之助監督は、先に得点を与えると負けやすいというデータを踏まえ、序盤からの劣勢を確認。一方で、負傷で一時離脱していたキャベッジがスタメン復帰し、今後の反撃に向け意気込みを見せました。今シーズン、先制点を与えた試合では低い勝率となっており、早期の改善が求められています。しかし、過去には同じく阪神に連敗しつつもリーグ優勝を果たしたことがあるため、巨人チームは希望を持っています。

阪神対巨人 厳しい表情で戦況を見る巨人阿部監督(左)。右は二岡ヘッド兼打撃コーチ(撮影・上山淳一)

<阪神4-1巨人>◇25日◇甲子園

巨人が68年ぶりの屈辱を味わった。完敗を喫し、57年以来となる開幕からの対阪神戦4戦4敗。阿部慎之助監督(46)は「もう先取点を与えた時点で、うちは弱いってデータが出ているから、そこだよね」と冷静に敗因を分析した。

序盤から劣勢を強いられた。先発の赤星は4回6安打4失点でノックアウト。初回2死一、三塁から大山に先制の右前適時打を許した。3回には1死一、二塁から佐藤輝に真ん中低めのフォークを拾われ、バックスクリーンへの3ランを浴び「全体的に打たれたボールは真ん中に集まっていた」と唇をかんだ。

不吉なデータにあらがうことはできなかった。今季、先制点を与えた試合は2勝9敗1分けの勝率1割8分2厘。この日も序盤の4失点が重くのしかかった。打線も6回に岡本の内野ゴロの間に挙げた1得点にとどまり、阪神先発村上の前に反撃の糸口を見つけることができなかった。

それでも、暗い話題ばかりではない。左手親指を負傷し、15日に1軍登録を抹消されていたキャベッジが「7番右翼」でスタメン復帰。4打数無安打に終わったが、開幕からチームをけん引してきた頼れる助っ人が1軍の舞台に戻ってきた。指揮官も「とにかくタイガース戦の連敗止めないといけないからね。明日切り替えて頑張ります。以上」と前を向く。68年前も結果的にチームはリーグ優勝に輝いた。今季の阪神戦は残り21試合。やり返す機会は大いに残されている。【水谷京裕】

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