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【西武】痛恨の負け方で4連敗 単独最下位に転落 今季クローザー平良海馬がつかまる


西武ライオンズはオリックスとの試合で2-6の敗戦を喫し、4連敗で単独最下位に転落した。試合終盤の9回表、リードを守るべくマウンドに立ったクローザーの平良海馬が4番杉本に二塁打を許し、さらに次のバッター西川にも二塁打を浴び1点差に詰め寄られた。その後、捕手の古賀が悪送球し同点とされ、9回裏では無得点に終わり延長戦へ突入。10回表では佐藤隼輔が若月にソロホームランを許し、その後5番西川に走者一掃の二塁打を浴びるなど追加点を許し試合が決まった。

西武対オリックス 9回表、3番手で登板する平良(撮影・河田真司)

<西武2-6オリックス>◇25日◇ベルーナドーム

西武が痛恨の負け方で4連敗を喫した。単独最下位に転落した。

2点リードの9回、今季クローザーを任されている平良海馬投手(25)がマウンドへ。しかしオリックスの4番杉本に高め直球を二塁打にされると、続く5番西川には甘いスライダーを右翼線二塁打に。1点差に詰め寄られた。

1死を奪い、なおも1死二塁。ここで平良が7番ディアスに対してカットボールを暴投し、その処理を焦った古賀悠斗捕手(25)が指にボールがかからないまま三塁へ悪送球。二塁走者西川にまさかの生還を許した。

先発の今井達也投手(26)の熱投になんとか2点をもぎ取った打線だったが、9回裏は1四球3三振でサヨナラ勝利ならず。

迎えた延長10回表、佐藤隼輔投手(25)がオリックスの先頭若月に2号ソロを許した。その後1死満塁から5番西川に走者一掃の二塁打を浴びるなど突き放された。

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