
<オリックス0-5西武>◇16日◇京セラドーム大阪
西武が着々と加点し、首位オリックスに快勝した。
初回、1番打者に座って3試合目の西川愛也外野手(25)がオリックス曽谷から二塁打で出塁し、併殺打の間に生還。その併殺を打った3番タイラー・ネビン外野手(27)が3回の第2打席、来日初本塁打となる1号ソロを放った。
4回には無死満塁からの連続三振後、西川が貴重な適時打。6回は敵失や暴投が絡み、さらに加点した。
投げてはプロ4年目左腕の菅井信也投手(21)がオリックス打線をキレのいい直球で攻め込み、7回2死まで被安打4の無失点。3回から4回にかけては3番西川、4番杉本、5番頓宮を三者連続で空振り三振に仕留めた。
6回無失点だった9日のロッテ戦(ベルーナドーム)に続き、この日も先発投手としての責任を文句なしで果たし、今季2勝目を手にした。
西武はこれで今季14試合を終え、6勝8敗となった。