
<オリックス0-5西武>◇16日◇京セラドーム大阪
オリックスは今季初の完封負けで連勝が4で止まった。
先発の曽谷龍平投手(24)が序盤から西武打線につかまり、5回3失点で降板。打線は昨年プロ初勝利を献上した相手先発の菅井をこの日もとらえられず。初回1死満塁の絶好機を逃し、7回途中まで4安打無得点に封じられた。岸田護監督は「(曽谷は)落ち着く前にいかれた感じは初回ありましたしね。また次に期待したいなと思いますけど」と先発左腕を評し、攻撃陣には「また明日切り替えて、しっかり序盤から攻めていけるように」と求めた。
▽オリックス曽谷(5回3失点で降板し、節目のプロ10勝はならず)「失点につながってしまった先頭打者への四球もそうですし、いいボール、悪いボールがはっきりしてしまったことは反省しないといけません」