
<オリックス0-5西武>◇16日◇京セラドーム大阪
首位オリックスが西武に完敗し、連勝が4で止まった。
2日ロッテ戦で今季初勝利を挙げた曽谷龍平投手(24)が先発。立ち上がりに4本の安打を浴び、いきなり1点を失った。3回には西武ネビンに今季3試合目で初被弾となる1号ソロを浴び、4回にも3点目を失った。
打線は初回、2試合連続でスタメン1番に起用されたドラフト1位麦谷の内野安打から1死満塁の絶好機を作るも、頓宮が遊ゴロ併殺に倒れて得点はならず。5回2死一、二塁の好機も生かせなかった。
チームは前カードの楽天3連戦(楽天モバイルパーク)で3連勝するなど4連勝中だったが、今季2度目の5連勝には届かず。昨年プロ初勝利を献上した西武先発の菅井に抑えられ、今季初の完封負けを喫した。
先制すれば9勝1敗と圧倒的な強さを誇るオリックスだが、先制を許した試合はこれで2勝3敗1分けとなった。