
<西武3-2オリックス>◇17日◇京セラドーム大阪
西武が首位オリックスに食らいつく戦いを見せ、連勝に成功した。
昨季最下位の西武はこれで借金1ながら、すでにソフトバンク、日本ハム、オリックスに対してカード勝ち越しを決めている。
この日は先発右腕の上田大河投手(23)がオリックス山中に先頭打者本塁打を許すスタートになったものの、3回に外崎修汰内野手(32)の2点適時打で逆転に成功した。
6回に同点に追いつかれたが、7回にはタイラー・ネビン外野手(27)の二塁打を機にチャンスを作り、代打の平沼翔太外野手(27)が勝ち越し適時打を放った。リリーフ陣がそのリードを守り切った。
6回に同点にされた後に先発上田からマウンドを託され、後続を切った2番手の黒木優太投手(30)が移籍後初勝利を挙げた。