
<ロッテ2-1西武>◇22日◇ZOZOマリン
ロッテが今季初のサヨナラ勝ちを果たした。
1-1の延長10回1死満塁、中村奨吾内野手(32)が左中間への適時打を放ち試合を決めた。
先発石川柊太投手(33)は、今季3度目の登板で5回1失点とまとめた。風速10メートル以上の強風が吹き荒れる中、初回に先制されるもすぐに立て直した。90球を投げきり5回を2安打におさえ、マウンドを降りた。だが、5回までに打線の援護がなく、移籍後初勝利とはならなかった。
だが、6回に相手失策で追いつくと、中継ぎ陣も得点を許さず接戦に持ち込み、熱戦を制した。