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【DeNA】バウアー中5日で阪神3連戦の初陣へ「攻撃面がすばらしいチーム」復帰後初白星狙う


DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手(34)が、22日から始まる阪神タイガースとの3連戦に先発する意気込みを見せている。前戦での巨人戦では岡本に2本塁打を許すなど苦戦し、5回5失点という結果であったが、今回の登板に向けて状態は良好と語る。反省点として、ビハインドを取られたことと岡本に甘い球を投げたことを挙げ、綿密な分析を経て調整に励んできたという。バウアーは、阪神打線の強力な攻撃力を認識しつつ、自身の復帰後初勝利に向けて万全の準備を整えている。DeNAは2連敗中で最下位に沈んでおり、チームの流れを変えるためにこの試合での勝利が求められている。

DOCKで調整したDeNAバウアー(左)(撮影・小早川宗一郎)

DeNAトレバー・バウアー投手(34)が、連敗を食い止めるべく22日からの阪神3連戦(横浜)の初陣を切る。21日、横須賀市内の球団施設DOCKで前日調整。トレーニングやキャッチボールで体を動かした。

巨人岡本に2本塁打を浴びるなど、5回5失点と打ち込まれた16日巨人戦(東京ドーム)から中5日で臨む。「状態はいいと思います。登板の間でしっかりとコンディションを整えることもできたと思うので、体調は万全です」と笑みを浮かべた。

前回登板は徹底分析し、安打を打たれた球種はスラスラ言えるほど頭に入っている。その上で「ビハインドのカウントにしてしまった影響が大きいと思う。球界に名をはせる選手(岡本)に対して甘いところに2回失投してしまったのが、敗戦の要因かなと思ってます」と、ともに本塁打にされた2球の失投と、ボール先行になった組み立てを反省した。

阪神打線に対しては「攻撃面がすごく素晴らしいチームという印象はあります」と警戒。チームは2連敗で最下位と嫌なムードを振り払うためにも、先発3試合目での復帰後初白星を狙う。

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